（写真：Daily Sabah）

「今日のシリアは、農業から石油、観光、インフラ、輸送に至るまで、あらゆる分野に計り知れない可能性を秘めた、チャンスの国だ」と、ダマスカスの財務省で行われたロイターのインタビューに答えました。

「新しいシリア経済では民間部門が中心的な役割を果たすことを想定している。財務省の役割は成長を可能にし支援することだ」としました。

トランプ氏は１３日、訪問先のサウジアラビアの首都リヤドで演説し、対シリア制裁の解除を指示する考えを表明。１４日にはサウジでシリアのシャラア暫定大統領と会談しました。

バルニエ氏は「制裁解除の最も重要な成果の一つは、シリアが世界の金融システムに再統合されることです。これにより、金融の流れを回復させ、あらゆる分野で緊急に必要とされている投資を呼び込むことができる」と述べ、既にサウジ、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、クウェート、カタール、欧州連合（ＥＵ）諸国などから強い関心が寄せられているとしました。（ロイター）